63年前を考える

世間はお盆でみんな用事やお休みを満喫されてていいですねぇ＾＾
ウチは…ええ、お盆もお墓参りも特にないわけで…
相変わらず暑い～暑い～ゼェコラゼェコラ言ってます（阿呆）

それはさておき、今日は63回目の終戦記念日ですね。
今の日本からじゃ想像もつかないことが、63年前まで起きてたんですよね。
小学校の時から戦争について考える授業が時々ありましたが、
平和な中で育った故に苦労も知らない私には、
頭では酷いことだ、とかわかっていても実際にはやっぱり想像がつきません。
それでも、歴史を学ぶようになって、以前よりは考えることが多くなりました。
戦争で得られるものなんてなにひとつない、喪うものしかないのに。
戦争なんて、本当にこの世からなくなればいいのに、と。
でもそれができないのが人間の愚かなところなんでしょうかねぇ。
幕末にたくさんの人達の犠牲の上に成り立った今の政府が、
戦争を繰り返してたくさんの犠牲者を出して…
さらにその上に成り立っているのが今の平和な世の中。
今生きてるもんは、本当に本当の平和を願いたい。
今のこの「二度と戦争はしない」という意志と現実をずっとずっと守っていかなきゃいけないんだと思う。
じゃなきゃ、なんのために学校で歴史を学ぶんだっちゅー話です。
（悲惨な過去を繰り返さないため、というのは学ぶ大きなポイントのひとつでしょう）

戦争で命を賭してくださった方々や犠牲になられた方々の、ご冥福をお祈りいたします。
この今の平和な日本が、決して当たり前のことなのではないこと、
守っていかなきゃいけないことなのだということを、
忘れず胸に刻んでいきたいと思います。

…そして、日本政府…もっとシャンとしてくれ。と思った夏の午後でした。