異様な蝉

昨日の夕方に、いきなりジュィィィ～～～…っと鳴き出した蝉の声を聞いて、
そういえば、今年ほっとんど蝉鳴いてないなぁ～と思ったぱしちゃんです、どうも。
もう、こんなに暑いんだもん、普通聞こえてきててもおかしくないでしょう？？
でも今窓全開ですけど、全然聞こえない、静かなもんです。どうしちゃったんだ、蝉＞＜；
暑さにやられちまったのか！！？（まさか）
鶯ちゃんは相変わらずよく聞こえるんですがね(何故）
…とまあ、蝉の話をしたところで、またまたひとつ蝉に関する思い出を…
(ネタがないからって昔話に頼りすぎだね＾＾；）

やっぱり入院してた時（10年は前になると思いますが）のことなんですけど、
その病院の庭ってのが結構木がありましてね(例のオクラも出来るくらいまあ広い）、
夏の終わりや秋頃になると虫の声なんかよく聞こえたもんです。
その庭にもちろん蝉もいっぱいいて、よく「ミィ～ンミンミンミン―」と鳴いていたんですが、
ある日、昼間ベッド上でぼんやりとその声を聞いていたら、
「ミィ～ンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミンミン―」
と異様に長いのがいるんですよ！！それこそ1分以上は続いてたと思うんですが…
で、やっとこ「―ミンミンミンミンミンミィ～～ン」と鳴き終えた～と思っていたらその次の声が
「みぃん…」ってそれだけ。それ以降鳴かず。弱っ！！お～い力尽きちまったのかよぉ～～！！？と。
きっと最後の力振り絞って鳴いたんでしょうねぇ…(それにしても気張りすぎだよね＾＾；）
蝉の最後の瞬間を聞いた、ちょっと切なくなった夏のある日でありました（笑）